ムーントーク 〜電子絵本『ミカ』〜と、コンテンツとお金について

   

ムーントーク第十五夜 電子絵本『ミカ』について語るをアップしました!

そして、『トウモコロシ(黒澤優子著)』についての

読者の声、寄稿文などをPirates Booksのホームページにアップしております。

タロット_02_ザクロ

電子絵本『ミカ』は無料で公開しているのですが、

本や音楽などのコンテンツとお金の関係についての考察は

tofubeatsさんのインタビューが面白かったです。

神戸を拠点にされてるDJさんで僕も好きで良く聞いているのですが、

soundcloud ・iTunes ・CD

あらゆるメディアで音源を展開されています。

惜しみなく無料でネット配信されていますが

——————————————————————————–

コンテンツを無料で配る⇒宣伝目的

有料で買ってもらう⇒ファンにより良いものを提供する

——————————————————————————–

局面によってプライシングを使い分けられています。

最近日本でも始まったサブスクリプション(定額制音楽聴き放題)のサービス

新人アーティストが宣伝目的で活用する上ではうまく作用する気がします。

 

なんでもかんでも無料で配れば良いというものでもないようで、

自身の体験で言うと、以前にAppleが仕掛けた

U2が出した新譜の無料配信、ダウンロードしたけど

あんまり聴いてなかったりするんですよね。

(U2は以前、ヨシュア・トゥリー~アクトン・ベイビー辺り良く聴いてました)

お金を払うことで、作品と対峙する覚悟が生まれるという

心境が作用しているところは大きいと思います。

 

・・・という訳で弊社で出版プロデュースした

『トウモコロシ(黒澤優子 著)』Amazonにて書籍が絶賛発売中ですが、

よりたくさんの方に作品を知って頂く為に

近日、『ビリギャル』ブレイクのキッカケになった

ポータルサイト『Story.jp』に記事が出ます。また改めて!

T.HASE拝。

 - コラム_T.HASE, 本・マンガ, 音楽