貫地谷しほり『女くどき飯』の関西弁に賛辞を呈する。

      2016/10/12

Amazonプライム・ビデオ、恐るべし。

深夜ドラマのラインナップも豊富で

以前も『神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎』を取り上げましたが

今は、貫地谷しほり主演のドラマ『女くどき飯』を観ています。

地上波の深夜ドラマは30分弱の1話完結で手軽に楽しみやすく且つクオリティも高い。

最近はyotubeよりAmazonプライム・ビデオの方を見る機会の方が増えてきました。

どこのプラットフォームも熾烈なシェアの奪い合いになっていることでしょう^^;

 

貫地谷しほりさんは

好感度および演技力共に抜群で思わず見入ってしまいます。

劇中、心の声で”関西弁”が出るのですが、

勝手に出身が京都の人かと思っていました。実際は東京の方のようです。

あえてエセ関西弁っぽく喋る微妙なニュアンスを出してて、

関西人である私まで欺かれるほどのネイティブ発音です。

広島弁(じゃけん)もたまに出るので、方便はアドリブっぽいですが非常に器用です。

(よく考えたら朝ドラ『ちりとてちん』は関西が舞台でしたね)

 

因みに、大半の関西人は標準語も普通に喋れる、

もしくは簡単に習得できると思われます。

テレビで標準語には幼少の頃より誰もが慣れ親しんでいるので、

関西弁でしか話せない人はポリシーの問題が大きいと思われます。

 

あと、元々関西人の人がタレントになり標準語に矯正して

ドラマなどで関西弁を喋ると妙な発音になってしまうのも

分かる気がします。

イントネーションが逆の更に逆になってまた戻ってくるので

ねじれ現象が起きてしまうのです。無意識下で戸惑いが生じるのです。

 

少し話が逸れましたが、安定感ある演技力に裏打ちされた

貫地谷しほりさんの今後のキャリアを楽しみにしております。

T.HASE拝。

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