月末の金曜は午後3時退社「プレミアムフライデー」に物申す

      2016/10/12

基本的にこのブログでは”ディズる”ことはしないことにしています。

ただ、政府の行うことについては提言していきます。

月末の金曜は午後3時退社 個人消費喚起へ「プレミアムフライデー」構想

これ完全に世間の空気読み間違ってますやん^^;

要約すると、月末の金曜は早く退社し夕方から遊びましょう、という施策。

月末の金曜なんて早く帰れる訳あらへんがな(-_-;*)

 

金曜日→週の中で最も仕事が忙しい日 下手すると土曜日に業務持ち越し

月末→末締めの作業(経理関係ほか)でバタバタ

 

得意先に金曜早めの時間帯に仕事をふられて、連絡が繋がらなくなり

混乱する現場が続出すると考えられます。

 

やるべきは、仕事始めのタイミングで気分的なエンジンのかかりにくい

「プレミアムマンデー(月初めの月曜日)」でしょう。

あとは、「水曜ノー残業デー」の周知徹底。

土・日曜に繋げたい意図は分かりますが

必要なのは連休の長大化よりも、メリハリのついた仕事時間の確立です。

 

政府が休みを促す方向性は良いと思うのです。日本人は働き過ぎですから。

それに、すべての職業は自動化が進み

仕事の量も確実に減っていきます。

ですが、民間の状況と現実的に乖離した施策を行っても

まったく響かないでしょう。

「プレミアムフライデー」絶対にスベるわ〜。

 

T.HASE拝。

 - コラム_T.HASE, 仕事論