真夏のフットサルにて戦慄する、甲子園クライシス。

   

先週末、夕方ではありましたが

残暑厳しい中、趣味であるフットサルをしました。

蒸し暑さがハンパなく、軽い脱水症状をおぼえながら

ボールを蹴っていました。

 

夏の甲子園、本当にあれは

球児達を酷使していると思いました。

炎天下の中、長時間の試合を

短期間の内に何試合も行う。

スポーツ科学的見地からみても

パフォーマンスが下がるだけ

プレーヤーになんのメリットもないでしょう。

 

甲子園の仕組みを変えることは

そんなに難しいことではないようにも思います。

 

①京セラドームを新たな甲子園球児の聖地とする

オリックスはその間、神戸のスタジアムを使用すれば良い。

 

②開催時期を9月にずらす

スケジュールを1ヶ月後ろにもっていくだけです。

 

ギラギラとした太陽の元、噴き出る汗水を拭いながら

白球を追いかける姿を美化しすぎることに

甲子園が成り立っているとしたら、あまりにも酷な話です。

高校野球が始まった当初とは時代背景が違うので

変えるべきことには手をいれるべきではないでしょうか。

 

とはいえ、テレビ視聴率が軒並み下がっている昨今、

相変わらず高い数字を保っているお化けコンテンツでは

あるので、変革の難しいさも一方で感じるものであります。

T.HASE拝。

 - コラム_T.HASE, スポーツ