名古屋グランパスの降格と、数字からJリーグを読めるようになりたい願望。
2016/11/04
名古屋、初のJ2降格が決まる…オリジナル10は鹿島と横浜Mのみに
私はガンバ大阪サポーターなのですが、
なんとなくグランパスの動向は気になっておりました。
闘莉王(以下、敬称略)が復帰して機運も盛り上がったかのように
見えていたので残念です。
中京地方のサッカー人気が地盤沈下しないよう、
1年で昇格を決めてもらいたい処です。
楢崎も40歳ですがまだまだやれるでしょう。
Jクラブ個別経営情報開示資料(平成27年度)が面白いです。
昨年度の資料ではあるのですが、非常に分かりやすく数字が整理されています。
・浦和の営業収益・費用が突出している
・2015年度にチャンピオンシップで優勝した広島だがチーム人件費は12位の神戸と変わらない
・松本の入場料収入は清水などより多い
・自動車メーカーのスポンサーがついているチームは総じて広告収入が多い(マツダ除く)
上記リンク先よりお借りした資料も2015年のものですが、
我がガンバとグランパス、クラブの経営規模も数字で見ると近しいです。
いわゆるナショナルカンパニーと言われる
パナソニックとトヨタがメインスポンサーであり
共にオリジナル10のチームで共通項が多い。
ただ、広告収入についてはグランパスの方が突出しています。
クラブ全体で見てもレッズについで2番目。
トヨタグループの力の入れ具合が伺える訳です。
今回の結果を受けて、スポンサーサイド含めて
内部は紛糾していると想像されますが、
一枚岩となって、昇格ミッションを
成し遂げてもらいたいと願います。
T.HASE拝。