「ブラックフライデー」ということでDTMソフトのAbleton Liveをピックアップ
2016/11/26
「ブラックフライデー」
米国発の商戦ということで今年初めて知りました。
ブラックフライデー=黒字の金曜日ってことね。
BlackFriday 2016(ブラックフライデー)DTM製品セール 情報
DTMの製品もかなりセールが行われておりますが、
私が使用しております打ち込み用のDTMソフト
Ableton Live をご紹介します。
ダフト・パンク(今も使っているかは不明)や
以前ブログで取り上げたtofubeats(以下、敬称略)、
大沢伸一、m-floのTakuなどが使用されております。
私のDTMソフト歴は
GarageBand ⇒ Logic(早々に断念)⇒ Ableton Live です。
個人的にはMacにプリインストールされている
GarageBandよりも操作方法は簡単のように思います。
編曲もDJもできる
編曲に加えてDJができるので非常に便利なのです。
音源をドラッグアンドドロップで放り込むだけで
BPM(テンポ)も自動検出して他の曲と揃えてくれるので
メチャ簡単にDJプレイできます。
サンプリングもやり易く、
前出したようなDJも行うコンポーザーには
使い勝手の良いソフトといえるでしょう。
心が折れにくい
DTMで曲作るのって1曲(3〜4分)でも
完パケまで先が長くて
心が折れたりしませんか!?
Ableton Liveは
セッションビューというのがあって、
画像のようにイントロ/Aメロ/Bメロ/サビ など
ブロック単位で細切れにトラック制作が可能です。
例えばAメロで
8小節位だったら、ピアノ・ベース・ドラムの
トラックを作るのは可能でしょう。
Aメロできたら次はBメロの8小節、と
いくつかのブロックをつくっていきます。
セッションビューでつくったブロックを
アレンジメントビューに持っていき、
タイムライン上で横に繋げていきます。
とりあえず1番のAメロ・Bメロ・サビまで
出来たらゴールが見えたも同然です。
1番と2番のAメロが同じアレンジだと少々つまらないので
アレンジメントビューで少しずつ音の構成を変えてきます。
まずは、最小限の編成で8小節、と
身近なゴールが見えやすいので
曲作りをしていく上で心が折れにくいのです。
DTMは鍵盤が弾けなくてもできる
Ableton Liveに限らずですが、
クオンタイズ(タイミングの補正)ができるので
少し鍵盤が弾ける程度で打ち込みは可能です。
というか、鍵盤が弾けなくても
バリバリ曲を作ってる方に出会ったので
少々の根気があれば自作曲をアレンジできます。
鉛筆ツールでチマチマ音を描いていく、ということなども可能。
曲作りは経験がないと一見、
ハードルが高そうですが実はそうでもない。
極めようとすると奥は深いですが、
簡単なナンバーであればすぐにできちゃいます。
音楽好きであればハマると楽しい遊びです。
T.HASE拝。