『サンレコ』のテイ・トウワ×石野卓球 記事を読んで。対談はテキストで愉しむのがオツ。
2017/02/25
テイ・トウワ氏と石野卓球氏は、
クラブでご一緒されてるのは見かけたことがありますけど、
交錯されるイメージが無かったので
読む前は妙な緊張感がありました。
自分の気になっている人同士が対談されると
期待感がいやが上にも高まりますし、
「ちゃんと会話はスイングするのだろうか」
「借りてきた猫のようになるかな!?」
「予定調和に終始するとつまらないな」など
読者側ながら妙な不安におそわれます。
記事の内容はサウンドストリートなどの話から
蛭子さんの格言!?まで、タイトながら
幅広く色んな話題が展開されて面白かったです。
もう少し読みたいな、と感じる位で丁度良かった。
電気グルーブの新作が
Macにデフォルトで搭載されている
”ガレバン”ことGarage Bandで96%制作されており、
MacBookの内蔵マイクを
使用しているというのはビビります。
弘法筆を選ばず、ということか。
とはいえ、イラストレーターさんでも
ぺんてるのマジックでコピー用紙に
描かれている方もいらっしゃるので、
分野を問わず道具はあくまで道具であり、
前提となるスキルがすべて、ということなのでしょう。
ところで、”対談”という形式については
テキストベースで読むのがいい、と改めて感じました。
映像をYouTubeで流すことも可能ではあります。
ただ、文字だと読み進めるスピードもコントロールできますし、
なにより話している様子を想像する余白が生じるのが愉しいのです。
アイコンのイラストに描いてますけど、
表紙に出てきている
ピエール瀧はどこいった!?など^^;
サンレコさんだと、編集もちゃんとされているだろうから
ご本人達による原稿チェックもされているはずで
トークが整理・凝縮されており、効率よく情報を摂取するのにベターです。
対談が映像だとどうしても冗長になりますし、
素材が生のままで洗練されていない感がある。
つまるところ、動画の時代だと言われておりますが
表現するコンテンツによっては
テキストの優位性も当然あるということです。
T.HASE拝。