シン・ゴジラ 日本アカデミー賞 最優秀作品賞を戴冠!!

      2017/03/04

『シン・ゴジラ』作品賞を含む最多7冠で圧勝!【第40回日本アカデミー賞】

以前、シン・ゴジラのレビューを書きましたが

ここ近年でも一番興奮できた映画なので納得の受賞です。

興行収入・賞レース共に明確な結果を出したことで

庵野監督も次回作を撮りやすい環境が整ったのではないでしょうか。

圧倒的なセリフと情報量の脚本を

上手く捌いたキレのある編集が良かったように思います。

自分自身も当てはまりますが

YouTubeなどで短い尺の映像を見慣れすぎた為に、

映画は2時間でも冗長に感じることが多くなった気がします。

詰め込んだ内容をスピーディーに見せることで

退屈さを感じさせせないつくりにした意図は流石。

カット割りの工夫とテンポ感で、ハリウッド級の予算をかけなくても

迫力のある画が撮れることを証明しました。

 

『君の名は。』と共に、監督の作品性が色濃く出た

”マニアック”な映画が支持される流れは非常に好ましい。

商業的な意向に左右されること無く、

監督さんのテイスト全開で今後も映画を創ってもらいたいものです。

動くお金が大きいので様々な横槍が入ることは想像されますが

映画は一人の熱狂から生み出されるものです。

色んな意見を取り入れると方向性はブレる。

 

あと、『シン・ゴジラ』のような怪獣映画の

”派手”な作品が賞を総なめしたことで

”日本アカデミー賞”自体のアピールにもなったのではないでしょうか。

 

T.HASE拝。

 - 映画, コラム_T.HASE