博多大吉氏に学ぶ「地方芸人」というポジション取りの巧みさ。

      2017/03/26

博多大吉「実は地方芸人のほうが成功しやすい、5つのメリット」

自分の現在の立ち位置

機会と捉えるか、不遇と感じるか

まったく見える景色が変わってくる

博多大吉氏の、福岡の市場をブルーオーシャンと考えて

自身の芸人価値を引き上げた強かさは見習うべき点が多い。

何より、お笑い芸人さんはお客さんを前にした場数が

自身の技術向上(つまるところコミュニケーション能力)に

直結しているので、まったくもってインタビューで

語られていることは正論である。

 

私なんかは若い頃、あまり考えもなしに

”とんぼ”のように東京の華やかさに憧れて上京した訳である。

出身地は尼崎であり大阪にほど近く

実は大変恵まれた場所にいたことを今更ながらにして思います。

少し離れた場所に立ってみると、

昔に居た処の良さが見えてくるというもの。

 

今は東京にいるのですが、最大のメリット

人と場の数の多さであり、それを充分に生かしきれてない感はある。

限られた時間の中で、もっとフットワークが軽くならないといけない。

 

趣味ではありますがフットサルをやってても、少し後のプレーをイメージして

適確なポジションを取っていくということの重要性は理解できる。

与えられた条件の中で、今いる位置の利点を最大限に生かせるよう

改めて考え方を整理しないといけないなと思う次第でございます。

 

T.HASE拝。

 - コラム_T.HASE, 仕事論