”商売”を義務教育の必須科目に追加したらどうだろうか!?〜お金についての週末ポエム〜

      2017/05/21

小・中学校の必須科目

”商売”を追加するのが良いのではないか。

例えば、”算数”と”商売”がちゃんと身につけば

”理科”や”社会”などがまったくダメでも、生きていける。

むしろ、”商売”もしくは”お金に対する知見”だけでも

極めていれば世の中をサバイブできるのではないか。

 

自分の携わっている領域で述べると

”イラストを受注して描く”という仕事については

いまだに値段をつけるのに難儀する。

例えば1万円と価格設定したものに対して

リピートしてもらいたい為に、それ以上の価値を見出して頂くべく

1万円以上の手間をかけて描こうという意識が働くのである。

イラスト制作は、いくらでも時間と労力を投入して

クオリティを高められるのでキリがない訳である。

よって、イラストレーターなどの作家とクライアントさんの

仲介にマネージメントが入る意義はよく理解できる。

 

ネットの販売サイトで、フルカラーのA4サイズの

ビッシリと描き込みされたイラストが

¥2,000〜3,000などで売られているケースがありますが、

市場価格が崩れて且つイラストレーター自身も消耗します。

”食べ物”があまりにも安いと怪しくて流石に売れないだろうけど、

”イラストレーション”は生存必需品ではない為、

ありえない廉価であっても買う人はなんとも感じない。

売り手の一人ひとりが市場形成の一端を担っているという意識がないと、

自身の行為がブーメランのようにやがて飛んでくることとなります。

 

 

楠正憲氏と石川直樹氏の対談で

お金とは、人の「貸し借り」を流動化したものだという説(BRUTUSより引用)

と述べられているのですが

近しいことを考えていたので、腹落ちしました。

AさんがBさんに施した”貸し”

Aさんと直接は関係のないCさんより戻ってくる、という考え方です。

 

商売とは属人性で成り立っていますから、

返報性の原則が非常に重要であることが浮かび上がってきます。

例えば、手掛けたい仕事をとるために見積提出と併せて

自主プレをフィー無しで行うのは、その理由もあります。

逆に、仕事をタダプレなどを含めて無料で頼んでくる方がいますけど、

”貸し”をつくる行為が実は危うい行為であると気付いた方が良いでしょう。

”信頼”をいわば”借金”している訳ですから、返済できない額になったら時既に遅しです。

 

改めて商売について勉強しようと思いまして、Amazonで注文した次第です。

T.HASE拝。

 

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