2020東京オリンピックのヘッドは川淵三郎キャプテンでのぞみたい
2016/11/22
2020年の東京オリンピックですが、
川淵三郎氏に是非キャプテンをつとめてもらいたいです。
Bリーグ上々の滑り出しを見れば一目瞭然。
トップが違うだけでガラリと様相は一変する。
その力強い牽引力をもって
ゴタゴタが続いている五輪のプロジェクトを
ひとつに取りまとめてください、お願いします。
森喜朗氏に小池都知事が「スポーツを知らない」と言われたのであれば、
スポーツを熟知している川淵さんを立てるのが最適でしょう。
ラグビー派閥とサッカー派閥みたいな、しがらみがあるのか否か!?
緩やかな民主主義じゃ、物事は前に進まないので
作中でも述べられていましたが
『無欲の独裁者』の存在が必要だと考えます。
Jリーグ草創期の経験が、Bリーグ立ち上げにも
生かされていたようなので、
オリンピックの運営にもうまく転化できることでしょう。
あと、五輪は様々な利権が絡んでいる(と思われる)ので
命をはれる覚悟のある方でないと務まりません。
築地市場移転の問題も同様ですが、
早く手を付けたほうがよい。
ゼロリスクはそもそも無いのですから、
決断は早く、少しずつ修正をかけていけば良いと考えます。
2020年まで時間が在るようですが
実際はあっという間です。
著作の『独裁力』ですが、
川淵さんが代表の後任監督になる予定の
オシムさんをフライング発言した時のエピソードが印象的でした。
相当のバッシングでかなり精神的に参られたらしく、
サッカー日本代表の仕事に携わる困難が伝わりました。
岡田さんが監督を急遽引き受けた際に家族も24時間警護されたとのことで
取り巻く様相は生半可な状況ではないです。
国を背負った戦禍をくぐり抜ける強かさをもった
川淵さんに五輪のイニシアチブを託したいと切に願います。
T.HASE拝。