Amazonビデオ【今田×東野のカリギュラ】にみた吉本興業の揺るがない未来。
2017/06/24
Wコージが地上波放送で禁止された企画を行うとなったら
これは見るしかないでしょう。
【東野、鹿を狩る】面白かったです。
確かにこれはお茶の間では流せない。
冒頭よりショッキングな場面が流れますので
視聴する際は留意した方が良いです。
狩猟という普通に暮らしていると
まず接することのないレアな情報・映像で
画にリアリティが感じられる。
スタッフがギリギリのところで
バラエティ特有のおふざけ感を出そうとする
(見ていて若干のイライラ感が募る)
鬩ぎ合いも絶妙のさじ加減です。
地上波はコンプライアンスが
厳しくなる一方なので、
攻めた企画の番組をネットで打ち出していく
流れが一層高まるでしょうね。
吉本興業は
AmazonやNetflix(ドラマ「花火」)に
強力なコンテンツを供給し始めています。
プラットフォーマー(=テレビ局・Amazonなど)と
コンテンツホルダー(=吉本興業など)は
常に力関係の綱引きがある訳ですが、
吉本興業自体は盤石であることを窺わせます。
例えテレビが衰退してもネットに安々と乗り換えていく強かさがある。
ふと思いましたが、
9月で事務所から独立することとなった
元SMAPの稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾が
Amazonなどネットのドラマに進出する
可能性は大いに考えられるなぁ。
因みにAmzonプライムビデオですが、
寝っ転がってスマホで
気になる箇所以外は飛ばしながら見ています。
テレビの視聴方法がまったく変わったしまった訳で、
番組の作りも大きく変容していくことでしょう。
T.HASE拝。