セレッソ山村選手・フロンターレ阿部選手にみる”適材適所”の妙。

      2017/07/03

セレッソ大阪、12年ぶり暫定首位浮上!杉本健勇ら3発でFC東京に逆転勝利/J1リーグ第17節

ガンバとの大阪ダービーでは押し込んでいる時間帯はあったものの

そこまで強い印象ではなかったが、遂にセレッソ首位である。

元アントラーズの山村和也選手が7得点(7/2現在)と気を吐いている。

上背があって懐が深く、プレーに落ち着きがあり

ボールがよく収まっている印象だった。

センターバックからトップ下へのコンバートというのは

かなり珍しいのではないか。

ユン・ジョンファン監督の見事な慧眼である。

 

ガンバ大阪からフロンターレに移籍した

”あべちゃん”こと阿部浩之選手も、より前目にポジションを移して

山村選手と同様に7得点(7/2現在)と活躍中である。

ガンバ大阪中心となっている選手が

チーム事情により移籍することが、ままある。

(古くは永島選手、新井場選手、最近だと大森選手 など)

やや複雑な心境であるものの、活躍してもらった方が嬉しく

応援する気持ちは変わらないものである。

ただ、ガンバ相手の際はどうかお手柔らかにお願いします。

 

適材適所とはいいますが、環境を変えるだけでも

能力の発揮の仕方が劇的に向上したケースとして

日本ハムの大田泰示選手も挙げられます。

【日本ハム】大田泰示、プロ入り9年目で初の2ケタ本塁打「めっちゃ嬉しいです!」

変化することに対して柔軟に、前向きな姿勢でありたいものである。

 

T.HASE拝。

 - コラム_T.HASE, スポーツ