オジサンは新入社員と話題を合わせる為にこれを聴こう! 俺のヘビロテ vol.11(MONDO GROSSO/ポプテピピックほか)

   

新入社員と何を話したらいいのか分からない、

少々戸惑っている私と同世代(40代以上)の皆さまへ。

若者の間で流行っている

エモい(=うまく説明できないけど、良い)

いまどきの歌をピックアップしましたので

歓迎会の席で俎上に載せてみてください。

カラオケで歌ったら「イケてますね〜 よ!部長!!」

歓声が上がること必至です。

 

MONDO GROSSO/偽りのシンパシー

「モンドグロッソ!?誰それ外国人か??」

いえいえ、大沢伸一氏のソロプロジェクトであります。

 

昨今の潮流であるEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)は

音がギッシリと詰まっておりますが、

大沢さんのトラックメイクはシンプルであり

ひとつひとつの音に個性が際立っております。正に一音入魂の音楽。

ゲストボーカルのアイナ・ジ・エンドさんの声がハスキー且つアーシーで抜群の存在感。

MV(ミュージックビデオ)での官能的なダンスにも惹き込まれます

 

BiSH/My landscape

前述したアイナ・ジ・エンドさんが所属するアイドルグループ〈BiSH〉

「楽器を持たないパンクバンド」ってなんだ、ゴールデンボンバーかよっ!?

『My landscape』のMVはスケール感ありますね。

振り付けも独特のテイストで異彩を放っております。

 

上坂すみれ/POP TEAM EPIC

そんなにアニメ界隈に詳しくはない私でも知っている

『ポプテピピック』。既にキャズム超えした感があります。

この曲は吟(BUSTED ROSE)さんが手がけられておりますが、

切なさを宿した流麗なメロディラインが胸に響きます。

歌っている上坂すみれさんですが、ロシア好きのキャラクターを覚えておりました。

過去に出演された『タモリ倶楽部』でも流暢なロシア語を披露されています。

 

雨のパレード/Tokyo

総合芸術の「創造集団」を名乗るバンド、雨のパレードって何者?

ハイソなアートの香りがしますが、取っ付きにくいということはなくて

ポップな楽曲へと昇華されてます。

系統は違いますが、サカナクションが好きならハマるバンドです。

マニアックな音楽趣向を醸し出すなら〈雨のパレード〉を挙げておきましょう。

 

中島 美嘉 /KISS OF DEATH(Produced by HYDE)

40歳を超えたオジサンでも、中島美嘉とラルクアンシエルのHYDEなら分かりますよね。

私が好きなお二方のコラボレーション、実に13年ぶりのタッグ

映画の『NANA』公開からそんなに年月が経ったのか…。隔世の感があります。

 

あいみょん/満月の夜なら

女性のSSW(シンガーソングライター)を見繕っていて、あいみょんさんが気になりました。

ザラザラとして情緒的でありながら、圧が強すぎることもなく丁度よい塩梅です。

独特の雰囲気を醸し出しており、今後要注目。兵庫県の西宮市出身ということで親近感が湧きました。

 

Suchmos/808

 

オシャレなバンドといえば〈サチモス〉で間違いない。

昨今、若者のクルマ離れが言われて久しいですが

車の格好良さがビンビンに伝わる、HONDAとのタイアップMVとなっております。

ボーカルのヨンスさんといえばアディダスとオールバック・2ブロックの髪型がトレードマークでしたが

コンバースと前髪下ろしに変化を遂げておりました。型におさまらないセンスがクール。

ひとつ注意したいのは、カラオケで歌うなということです。

間奏が長いので確実に間がもたなくなりますのでご留意ください。

 

三浦大知/(RE)PLAY

最後に挙げるのが、三浦大知

紅白歌合戦出場や、めちゃイケ出演を経て

お茶の間レベルまでその存在が浸透したことでしょう。

老若男女・古今東西をねじ伏せる、

歌とダンスのスキルは圧倒的であり唯一無二です。

酔っ払ってカラオケで真似して歌う

難易度高すぎて爆死しますのでこれまた要注意でございます。

 

ピックアップした楽曲、如何でしたでしょうか。

これで若者たちと円滑にコミュニケーション図れることを

不肖ながらお約束致します。

T.HASE拝。

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