
アニメ制作は途方もない作業である 〜アニメーションLINEスタンプへの道①〜
イラスト・漫画作品
クリエイターズLINEスタンプで
アニメーションも登録できるので
ちょこちょ描き始めております。
授業の合間、ノートにパラパラ漫画を描くように
仕事の休憩中に、時には仕事を忘れて(そんなことはない)。
ペラペラとメモ用紙をめくりながら1枚ずつ制作しております。
自分が使いたくなるスタンプが欲しい。
という訳で、サッカーネタでいこうかと。
仕事の連絡ができるものを想定してつくっています。
そして、フットボールなので英語を採用してグローバル感を出す。
サンプルで貼っているもので
0.1秒×10枚=1秒です。
描くのに大体2時間ほどかかってますが、
再生するとあっという間です。あの苦労は一体…(たかが2時間ですが)。
アニメーションの制作って本当に大変だよなぁ。
アニメーターさんの労務環境は過酷であろうと察します。
作画の緻密さが作品のクオリティに直結しますが
こだわりだすと、キリがありません。
ブログでレビューを書いた
『君の名は。』のインタビュー記事で新海監督が
作画監督 安藤雅司さんの仕事について述べられています
でも本当に映画作りって、最初から全力で自分の全ての時間を使ってやらないとダメなんだっていうのは、宮崎さんから受け継いでいる「何か」だと思うんです。安藤さんの仕事を見ていると、命懸けなんだっていうのが背中から伝わってきました。なんだかすごい重いものを感じたというか、大変な人にお願いしてしまったと思いましたね。
鬼気迫るものが伝わりますが、
作り手のいわば執念みたいなものがフィルムに定着しています。
心をうつものには必ず理由がある。本当に好きでないとできない職業のひとつ。
日本のアニメーション文化には最大限のリスペクトを払います。
…という訳で、ユルいタッチで描きつつも
気合を注入しながら、創り上げていく所存です。
T.HASE拝。