
私がジャニーズ幹部だったら【中居正広×木村拓哉】W主演のドラマで巻き返しを図る
TV・ドラマ
新しい地図 の稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾
(以下、人名は敬称略)が、
インターネットで快進撃である。
72時間ホンネテレビを皮切りに
コンスタントなSNS発信を続けられており
私のツィッターのタイムラインは、お三方のキャプチャー画像付きの
つぶやき・リツィート・いいねで席巻されつつある。
これまでスターといえば天上人のようなものであったが、
現代では親近感のある、双方向のコミュニケーションを
求められる在り方に変容している。
手に届かない存在のままだと、
目にも留まらない訳である。
しかし、ジャニーズはホンネテレビの一件でますます意固地になり
インターネットの解禁は一層遠のいたのではないだろうか!?
雑誌の表紙はグレーのままで、
映画の宣伝で主演が集合写真にいない状況は
今後も綿々と続いていくに違いない。
AbemaTVでの放送がどこまで芸能界に対して
波及効果をもたらしたか定かではない。
さざ波だったかもしれないが、決して静観できるものでなく
これから大きなうねりを生み出す可能性も
決してまんざらではないだろう。
仮に私がジャニーズの幹部で既存のやり方・ルールを崩すことなく
一矢を報いる手立てを打つとしたら、
中居正広と木村拓哉のダブル主演
ドラマ企画をキー局に持ち込む。
テレビをみる機会は減ったが、
中居×木村の競演だったらチャンネルを合わせる。
木村拓哉のドラマはいつも豪華共演者で脇を固めているが、
これ以上のキャスティングによるインパクトは、無い。
2人が対峙する”リアルな画”が観てみたいのである。
因みにSMAPのメンバーが出ていたドラマで一番印象に残っているのは
中居正広の『白い影』。影のある役柄がハマっていた。
主演のダブルキャストで原作ものを採用するなら、
漫画『サンクチュアリ(史村翔・池上遼一著)』のドラマ化を
ぜひ実現してもらいたい。
以前、漫画喫茶で一気に読んだけど
非常に面白かったのでまた読み返したい秀作。
今の二人の状況に重ね合わせて、非常に濃密なカットが撮れること必至である。
映画のリメイクであれば、
『インファナル・アフェア』などもオススメしたい。
トニー・レオンとアンディ・ラウ主演。
香港ノワールで、私のフェバリット映画10本に入る作品である。
少し変わり種でいくと、ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタ主演の
ハリウッド映画『フェイス/オフ』などもアリかも。
ジョーカーともいえる〈中居×木村〉の必殺カードで
地上波ドラマの意地を見てみたいものである。
◎SMAPのファンは拍手喝采
◎テレビ局は視聴率が計算できる
◎スポンサーさんも嬉しい
まさに三方良しではないか。
あとは事務所が英断を下すのみだ。
T.HASE拝。