西武とブランドイメージに関するお話。

      2016/10/13

今日、埼玉に行く用事があってふと思い出したのですが

大学生になって上京した際に

西武鉄道が黄色だったことに物凄い違和感があったのです。

関西に住んでたので、西武といえばライオンズブルー

イメージでしたから、非常にショッキングなイエローでした。

ブランドイメージの刷り込みってすごいな、と当時思いました。

 

小学生の頃位からですが、西の人間にしてみれば西武グループは

憧れのブランドに見えたのです。沢口靖子さんの気品あるイメージも強かったなぁ。

因みに初めて買って貰った野球の帽子もライオンズでした。

地元の兵庫県尼崎に西武グループ系のツカシンという

商業施設ができた時も鳴り物入りでした。

隣接している塚口のさんさんタウン大丈夫かなぁと子供心に思ってました。

阪急もお金持ちのイメージでしたが、西武はそれに勝る雰囲気を纏っておりました。

西の人間が持つ東に対する憧憬のような気持ちもあったのでしょう。

 

西武=黄色のイメージは全くなかったなぁ。

ブランドって発信側の意図と受け取り側へ想起させるものに

ズレが無いよう形成していくのが重要なんですよね。難しいんですけど。

西武鉄道については私が勝手に勘違いしてただけなんですがね^^;

 

T.HASE拝。

 - コラム_T.HASE