元カシオペアの向谷実氏の実業家としてのとんでもない手腕に驚いた。
キーボーディストの向谷実さんが電車好きで
シュミレーションゲームを制作されているのは
何となく知っていたのですが、
軽量型ホームドアの考案までご自身の会社:株式会社音楽館の
事業で手掛けられているのを知ってビックリしました。
好きなことを突き詰めれば仕事になる
という典型的な例ではないでしょうか。
ミュージシャンは凝り性の方が多いですが
商売っ気が薄いのが気質の人が大半なので
向谷さんみたいな存在は稀有な例です。
MCも流暢なので営業トークにも活かされていることでしょう。
軽量型ホームドアですが、
素人目からみても重量感があり
設置するのに費用と手間がかかるのは伝わります。
そういったコストが軽減すれば
課題解決に向かうわけで、
形状を思いついたアイデア力と
それをプロダクトとして
カタチにさせる実行力に舌を巻きました。
このインタビュー、ものすごく面白いのですが
東急東横線 渋谷駅の発車メロディって向谷さん作だったのか!
普段、何気なく聴いている発車メロディだけど
向谷さんが作ったものであることもままあるんだろうなぁ。
また話の中で、ご自身について『行動が早い』と述べられてましたが
仕事に対する姿勢として色々と勉強になります。
T.HASE拝。