グリコ【カプリコスティック】の実食レポ。そしてシャンパンが飲みたくなる。
2017/01/26
禁酒あるあるですが、
やたらと甘いものを口にしたくなります。
かなりコンビニでお菓子を買う頻度が高くなりました。
特にチョコレート系に手を伸ばしてしまいますが、
酒類と同じく中毒性があります。
1箱400円超え、9本入りなので1本50円近い。
コンビニはプチ嗜好品みたいな
ラインナップが増えています。
徐々に購買する心理的ハードルが下がっており
『まぁ、200円も300円も対して変わらないか』と
つい買い物カゴにドロップしてしまいます。
ちょっと高いけど、デパ地下などの
菓子類に比べたら安いので気軽に買える、
といったプライシングになっている。
存在感のある箱のデカさと、金の特色印刷パッケージ、
パティシエ辻口博啓さんのクレジットが気になり
買ってみました。
サイズにしてシャープペンシル大です。
カプリコの気泡と、シャンパンの炭酸を
マッチングさせたコンセプトということでしょうか。
コーンのサクサクした食感もありながら
チョコレート内の気泡がきめ細かく、
繊細で上品な口溶けです。
カプリコなんて10何年ぶりに食べましたが
違うフレーバーも試してみたくなりました。
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グリコのマーケティングされている
小林正典さんの著作が面白かったです。
マーケティングの定石の一つに、
「ある人には嫌われてもいいと思うこと」というのがあります(著作より引用)」
このカプリコ、口にする直前の洋酒の香りが
独特でクセがあります。
特にお酒が飲まない人には、微妙なテイストにもとれるので
もしかしたらダメな人もいるかもしれません。
ただ、私は病みつきになりました。
香りの余韻に惹かれまた食べたくなる。
エッジが立った商品なのですが
グリコさんが購買者のターゲットとして定めたであろう、
・ずいぶんとカプリコを口にしていない世代(懐かしさがある)
・お酒を飲めるようになった
・ブランドに食いつく(辻口さんのネームバリュー)
上記のようなペルソナ設定に
私自身が見事ささった訳であります。
T.HASE拝。