ドラマ『カルテット』満島ひかりの”泣きの演技”に涙そうそう。

      2017/03/08

TBSドラマ『カルテット』8話まで進みました。

 

劇中で脚本家の坂元裕二さんに満島ひかりさんは泣かされっぱなしですが、

満島ひかりさんに泣かされっぱなしです。

20代後半あたりから涙腺が緩くなり、

自分事で泣くことはないですが、

ドラマティックな映画やドラマでは涙腺崩壊状態です。

映画『私の頭の中の消しゴム』なんかは、がパブロフの犬状態ですね。

 

満島ひかりさんの、泣きの演技ってすごくないですか!?

頬をつたう”一筋の涙”が人為的に流せるとは、

驚きのセルフコントロール能力です。

自分に置き換えてみると、大勢の目の前で

カメラ回しながら、何度も同じシチュエーションで

涙を流すことなど、到底不可能です。

役者さんの感情を操る術というのは

どういった思考回路で成立しているのか不思議で仕方がない。

人によっては目薬をさすケースもあるとは思いますが、

満島さんは顔を紅潮させながらの泣きの演技なので

観ていて心をまるごと持っていかれます。

 

 

対象的にもう一人のヒロインである

松たか子さんはそういえば泣いてないような

(うろ覚えではあるが涙のシーンは記憶にない)。

 

 

最後のシーンは鳥肌立ちました

あと2話でどうなるねん、一体!?

刑事役がなぜ大倉孝二さん??

来週が待ち遠しいです。

サスペンステイストに回帰して、様々な思惑を含みながら

まったく予想のつかない結末へとなだれ込んでいく気配です。

 

もたいまさこさんは、もう出番なさそうかな…。

T.HASE拝。

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