【TOYOTA C-HR】の広告が圧倒的なパンチ力であった。
2017/04/04
TOYOTA C-HRの広告にインパクトを受けました。
車に乗らないのでよく知らなかったのですが
SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)車、人気あるのですね。
最初、Yahooトップページのバナー広告で見かけた時は
ストリートファイターⅡ単独でのコラボかと思ってスルーしていたのです。
ちょっと奇を衒った切り口のクリエィティブだなぁと感じた程度。
ところが、北斗の拳も起用されているのにふと目が止まり
特設サイトをみて超豪華な布陣に気付いたのです。
原哲夫先生、映画『マッドマックス』からも刺激を受けたと仰ってましたが
『マッドマックス』自体が『北斗の拳』の影響を感じる部分があります。
C-HRが骨太なフォルムなので世紀末の舞台にはピッタリ。2Dと3Dが融合した映像も面白い。
そしてなんと大友克洋先生の手がけたNEO TOKYOバージョンまで!!
メタリックな世界観と和のハイブリッドになっており非常にスタイリッシュ。
手描きのスケッチボードに思わず見入ってしまう。既に完成されたイメージが現出している。
原哲夫先生と大友克洋先生が交わることは
(プライベートでの交流は存じ上げませんが)
まずCMでの起用でないとありえないシチュエーション。
潤沢な予算が掛けられるTOYOTAならではの顔ぶれです。
Yahooトップバナー広告で認識した後、
雑誌BRUTUSの中綴じ本にもC-HRの特集を発見。
[amazonjs asin=”B06XK95SSV” locale=”JP” title=”BRUTUS(ブルータス) 2017年 4/15号はじまりの音楽”]私のような40代の男性がターゲットなのでしょう、
見事に誘導されて広告がササッた訳です。
ここまでバジェットかけて作り込みを行い
エッジの立った企画でないと興味がない無関心層まで認知とれないのだろうなぁ。
あと私はテレビを見ないので、ネットが第一のタッチポイントになっており
当然マス広告の在り方(媒体ごとの予算組みの比率)も、かなり変容しています。
Yahooトップバナー広告は一人勝ちじゃないかなぁ。毎日取り敢えずYahooのサイトを見ますもんね。
T.HASE拝。