ムーントーク 第五夜 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は本当にとんでもない映画や。
ビョーク主演の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』について語りましたが
いやー最悪だねこの映画は。後味の悪さは今まで観た中で最低だ。
映画っていうメディアでテーマにして良い、表現して構わないラインって
あると思うんですよ。明らかにこの映画は度を越してる。
例えば最後の場面で(少しネタバレしますが)、
地面に落ちたメガネだけを見せれば状況は伝わるわけですよ。
それがモロにすべてを映し出しちゃってるので
(しかもかなり平板なカット割りで)
もう悪趣味としか言い様がない。
賛否両論が起こることを分かった上での
確信犯的なスタンスも気に入らないです。
ビョークは好きなんだが歌に変な意味合いを
持たせるのもどうかと思うんだよな。
それはただのオーバーセンチメンタリズムだろ。
・・・という訳で、そんなサイアクな映画でしたが
良かったらトークムービーをお楽しみください^^;
過去のムーントークですが
YouTubeチャンネルでもアップしております。
T.HASE拝。